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  • 公開日時 : 2025/11/04 20:34
  • 更新日時 : 2026/04/10 16:32
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2-8-2 設定_休日付与規則_1年の間に年度を跨いで10日未満の有休付与が2回以上行われたときに消化義務を発生させない

回答

1年の間に10日未満の有休付与が2回以上あり、その2回以上の付与を合わせた付与日数が10日以上でも、付与された年度が違えば有休の消化義務は発生しません。

ですが、勤労の獅子の初期設定では年度跨ぎに関係なく、合計して10日以上になった日から消化義務が発生するようになっています。

1年の間に、年度を跨いで10日未満の付与を2回以上行う従業員がいる場合、設定を変更します。

 

■対象画面

【設定タブ>運用マスタ>休日付与規則】

■操作方法

①「年次有給」タブを選択します。

②「有給基本設定」ボタンを押します。

③「10日未満の付与を消化義務の対象外とする」で「対象外にする」をクリックし、チェックをつけます。

④「更新」ボタンを押して完了です。

image.png

 

 

<例1>

  • 2022年4月1日入社
  • 入社から6か月後の2022年10月1日に7日付与
  • 2年目からは毎年4月に付与を行っており、2023年4月1日に8日付与
  付与日 付与日数
1回目付与 2022/10/01 7日
2回目付与 2023/04/01 8日

 

《10日未満の付与を消化義務の対象外にしない設定(初期設定)》

①消化義務発生:2023/04/01~

②消化数計算期間:2022/10/01~2024/03/31(18ヶ月)

③消化義務日数:5日

 

※解説

付与日数を合計して10日以上になった2023/04/01から消化義務が発生します。

どちらも10日未満なのでダブルトラックとならず、消化義務日数は5日となります。

 

 

《10日未満の付与を消化義務の対象外にする設定》

①消化義務発生:消化義務は発生しません

②消化数計算期間:2022/10/01~2024/03/31(18ヶ月)

③消化義務日数:0日

 

※表示イメージ

image.png

 

※解説

1回目付与も2回目付与も10日未満なので消化義務は発生せず、消化義務日数は0日となります。

消化義務の対象外ではありますが、消化数計算期間と消化数は計算され表示されます。

 

 

《10日未満の付与を消化義務に対象外にする場合の注意事項》

10日以上の有休を10日未満に分割して付与を行った場合、本来は消化義務が発生するはずだった付与が消化義務の対象外になります。

そのため、入社初年度に有休を分割して付与する運用を行っている場合はこの設定は使用しないでください。

以下、分割で付与(入社初年度に2回以上付与)した場合の例です。

 

 

<例2>

  • 2022年6月1日に入社
  • 入社と同時に3日付与
  • その6か月後の2022年12月1日に7日付与
  • 2年目からは毎年4月に付与を行っており、2023年4月1日に11日付与
  付与日 付与日数
1回目付与 2022/06/01 3日
2回目付与 2022/12/01 7日
3回目付与 2023/04/01 11日

 

《10日未満の付与を消化義務の対象外にしない設定(初期設定)》

①消化義務発生:2022/12/01~

②義務日数算出期間:2022/12/01~2024/03/31(16ヶ月)

③消化数計算期間 :2022/06/01~2024/03/31(22ヶ月)

④消化義務日数:6.65日

 

※解説

付与日数を合計して10日以上になった2022/12/01から消化義務が発生します。

2023/04/01の付与とは義務期間の重複(ダブルトラック)が発生することになるので、消化義務日数は按分の計算を行い6.65日となります。

 

 

《10日未満の付与を消化義務の対象外にする設定》

①消化義務発生:2023/04/01~

②義務日数算出期間:2023/04/01~2024/03/31(12ヶ月)

③消化数計算期間 :2023/04/01~2024/03/31(12ヶ月)

④消化義務日数:5日

 

※解説

10日未満の付与を消化義務の対象外にする設定のため、1回目付与と2回目付与が消化義務の対象外となり、義務日数算出期間にも、消化数計算期間にも含まれません。

消化義務が発生するのは、10日以上の付与を行っている3回目付与:2023/04/01からになります。

付与の合計が10日以上になる2回目付与:2022/12/01に消化義務を発生させたい場合は、「10日未満の付与をを対象外にしない」という設定にしてください。

 

 

<例3>

  • 2022年6月1日に入社
  • 入社と同時に3日付与
  • その6か月度の2022年12月1日に10日付与
  • 2年目からは毎年4月に付与を行っており、2023年4月1日に11日付与
  付与日 付与日数
1回目付与 2022/06/01 3日
2回目付与 2022/12/01 10日
3回目付与 2023/04/01 11日

 

 

《10日未満の付与を消化義務の対象外にしない設定(初期設定)》

①消化義務発生:2022/12/01~

②義務日数算出期間:2022/12/01~2024/03/31(16ヶ月)

③消化数計算期間 :2022/06/01~2024/03/31(22ヶ月)

④消化義務日数:6.65日

 

※解説

付与日数を合計して10日以上になる2022/12/01から消化義務が発生します。

2回目付与と3回目付与で消化義務期間の重複(ダブルトラック)が発生しますので、消化義務日数は按分計算を行います。

消化数計算期間は1回目付与と2回目付与の間の期間も含みますので、2022/06/01からとなります。

 

 

《10日未満の付与を消化義務の対象外にする設定》

①消化義務発生:2022/12/01~

②義務日数算出期間:2022/12/01~2024/03/31(16ヶ月)

③消化数計算期間 :2022/12/01~2024/03/31(16ヶ月)

④消化義務日数:6.65日

 

※解説

1回目付与が10日未満なので消化義務の対象外となります。

そのため、消化数計算期間にも含まれず消化数計算期間は10日以上付与された2回目の付与:2022/12/01からとなります。

1回目付与と2回目付与の間の期間も消化数計算期間に含みたい場合は、「10日未満の付与をを対象外にしない」という設定にしてください。


 

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